Matlabコマンド備忘録

個人的によく使うMatlabのコマンド・関数まとめ

配列の作成

線形リスト

linspace(x1,x2)
linspace(x1,x2,n)
  • x_1x_2の間の区間で等間隔な数値の配列が作成される。
  • x_1x_2は配列に含まれる。
  • nは点の個数。指定しなければ100。

対数リスト

y = logspace(a,b)
y = logspace(a,b,n)
  • 10a10^aから10b10^bの間で対数的に等間隔な数値の配列が作成される。
  • 10a,10b10^a, 10^bは配列に含まれる。
  • nは点の個数。指定しなければ50。

グラフの作成と保存

プロット

plot(X,Y)
semilogx(X,Y)
semilogy(X,Y)
loglog(X,Y)
  • 上から順に線形プロット、xx軸対数プロット、yy軸対数プロット、両対数プロット。
  • Xの各要素に対するYの各要素の値がプロットされる。
  • 指定できるオプション(一部)
    • Color: 線の色。特定の文字列。
    • LineStyle: 線のスタイル。"--"":""-.""none"
    • LineWidth: 線の太さ。正の値(デフォルト0.5)。
    • Marker: マーカー。特定の文字列。
    • MarkerSize: マーカーの大きさ。正の値(デフォルト6)。
    • DisplayName: 凡例に表示される名前。文字列。

ラベル

xlabel(txt)
ylabel(txt)
  • それぞれxx軸、yy軸にラベルを付ける。
  • ラベルに限らず、テキスト系は引数にInterpreter="latex"を指定することでLaTeX\LaTeX記法が使える(数式部分を$で囲む必要あり)。

凡例

legend(label_1,...,label_N)
  • 凡例を追加する。
  • 指定できるオプション(一部)
    • Location: 凡例の場所を指定できる。"north""southwest"など。

フォントとフォントサイズ

set(gca, fontsize={フォントサイズ}, fontname={フォント名})

保存

print(gcf, filename, format)
  • format: 保存するフォーマット。"-djpeg""-dpng""-dpdf""-dsvg"など。
  • 引数に"-r{number}"を入れることで解像度を指定できる。"-r1000"など。

forループ

for index = values
    statements
end
  • valuesは例えばstart:step:stopのようにする(startstopもループに含まれる)。