2025/07/17
Matlabコマンド備忘録
個人的によく使うMatlabのコマンド・関数まとめ
配列の作成
線形リスト
linspace(x1,x2)linspace(x1,x2,n)
x_1とx_2の間の区間で等間隔な数値の配列が作成される。x_1、x_2は配列に含まれる。nは点の個数。指定しなければ100。
対数リスト
y = logspace(a,b)y = logspace(a,b,n)
- からの間で対数的に等間隔な数値の配列が作成される。
- は配列に含まれる。
nは点の個数。指定しなければ50。
グラフの作成と保存
プロット
plot(X,Y)semilogx(X,Y)semilogy(X,Y)loglog(X,Y)
- 上から順に線形プロット、軸対数プロット、軸対数プロット、両対数プロット。
Xの各要素に対するYの各要素の値がプロットされる。- 指定できるオプション(一部)
Color: 線の色。特定の文字列。LineStyle: 線のスタイル。"--"、":"、"-."、"none"。LineWidth: 線の太さ。正の値(デフォルト0.5)。Marker: マーカー。特定の文字列。MarkerSize: マーカーの大きさ。正の値(デフォルト6)。DisplayName: 凡例に表示される名前。文字列。
ラベル
xlabel(txt)ylabel(txt)
- それぞれ軸、軸にラベルを付ける。
- ラベルに限らず、テキスト系は引数に
Interpreter="latex"を指定することで記法が使える(数式部分を$で囲む必要あり)。
凡例
legend(label_1,...,label_N)
- 凡例を追加する。
- 指定できるオプション(一部)
Location: 凡例の場所を指定できる。"north"、"southwest"など。
フォントとフォントサイズ
set(gca, fontsize={フォントサイズ}, fontname={フォント名})
保存
print(gcf, filename, format)
format: 保存するフォーマット。"-djpeg"、"-dpng"、"-dpdf"、"-dsvg"など。- 引数に
"-r{number}"を入れることで解像度を指定できる。"-r1000"など。
forループ
for index = values statementsend
valuesは例えばstart:step:stopのようにする(startもstopもループに含まれる)。